アサシン クリード シャドウズ、プレイヤー数300万人突破。ユービーアイソフトは販売数を公表せず。

ユービーアイは、『アサシン クリード シャドウズ』が発売以来300万人以上のプレイヤーを集めたことを明らかにした。

この節目は、5月20日の発売からわずか7日で到達したもので、発売2日目に報告された200万人を上回り、『オデッセイ』と『オリジンズ』両方のローンチ時の数値を超えている。

本日ユーービーアイが発表した追加統計は、IGNが以前報じた内部メールの詳細と符合しており、同社は『シャドウズ』の週末初動実績は、2020年発売の『ヴァルハラ』の例外的なローンチ状況よりも、むしろ『オリジンズ』や『オデッセイ』により近く比較すべきであると指摘していた。

『シャドウズ』は、アサシン クリードシリーズ史上2番目に高い初日売上収益を生み出し、『ヴァルハラ』に次ぐ記録となった。また、プレイステーションストアにおけるユーービーアイ作品として最大の初日販売本数という新記録を樹立し、これまでに累積4,000万時間以上のプレイ時間が記録されている。

特に度重なる延期と昨年発売の『スターーフォース アウトローズ』の販売不振を受けて、アサシン クリード シャドウズにはユービーアイにとって良い業績を上げるという重大な世界的プレッシャーがかかっている。『シャドウズ』発売前、ユーービーアイは幾つかの顕著な失敗、レイオフ、スタジオ閉鎖、そしてゲーム開発中止に直面していた。

ユーービーアイの状況は極めて深刻化し、創業者であるギレモット一族は、会社の知的財産権の支配権を維持できる買収取引について中国のテック大手テンセントやその他の潜在的な投資家と協議中であったと報じられている。その結果、ゲーム業界は、その成功または失敗の指標として、アサシン クリード シャドウズの初期パフォーマンスを注視している。

また、Steam上の『シャドウズ』の同時接続プレイヤー数にも大きな関心が寄せられており、これは最近の他のAAA級シングルプレイヤー作品や、プラットフォーム上での過去のアサシン クリード作品と比較されている。

週末にかけて、『シャドウズ』はSteam上で最もプレイされたアサシン クリードゲームとなり、64,825人の同時接続プレイヤーーピークを達成した。しかしながら、これは2018年発売の『オデッセイ』以来、Steamで初日からリリースされた初のメインラインシリーズ作品である点は特筆に値する。同期間中、バイオウエアのシングルプレイヤーRPGドラゴンエイジ：ヴェイルガードは、Valveのプラットフォームで89,418人の同時接続プレイヤーピークを記録した。

アサシン クリード完全年表

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ユービーアイの具体的な期待値、収益数値、または販売本数が不明なため、『シャドウズ』のパフォーマンスが内部目標を下回っているのか、達しているのか、または上回っているのかを判断するのは困難である。

最終的には、財務結果が最も物語るだろう。プレイヤー数やエンゲージメント指標に関わらず、アサシン クリード シャドウズが生み出す収益は、ゲーム自体の未来だけでなく、ユービーアイ全体の未来を形作ることになる。より明確な状況は、数か月後にある同社の次の財務報告まで明らかにならないかもしれない。

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