Obsidian Entertainmentの厳しい制作スケジュールの中でも、『The Outer Worlds 2』の開発は順調に進んでいるようだ。CEOのFeargus Urquhart氏は最近、同社の新作ファンタジーRPG『Avowed』と並行して、このSF RPG続編の最新状況を報告した。
『The Outer Worlds 2』の開発は、Obsidianの主力が間近に迫ったファンタジーRPG『Avowed』にあるにもかかわらず、着実に継続されている。Limit Break NetworkとのインタビューでUrquhart氏は、高評価を得た宇宙冒険ゲームの続編が「非常に順調に進展している」ことをファンに保証した。
Urquhart氏はプロジェクトを担当するベテランチームを称賛:「最も印象的なのは、オリジナルメンバーの多くが復帰するとともに、私たちのビジョンを真に理解する経験豊富な開発者が加わっていることだ」と述べた。同氏はMicrosoft買収期間中の困難とパンデミックの混乱を認め、一時的に『The Outer Worlds 2』の開発を休止する案も検討していたことを明かした。
スタジオは複数プロジェクトの並行進行で多くの課題に直面:「買収後、私たちはCOVID規制に対処しながら『Outer Worlds』の拡張コンテンツを完成させ、『Avowed』の基礎を立ち上げ、『Outer Worlds 2』を開始し、さらに『Grounded』と『Pentiment』を同時開発しました」とUrquhart氏は回想した。
経営陣はこの頑張りに満足を示し、『Grounded』と『Pentiment』が期待を上回る成果を上げ、『Avowed』が非常に有望で、『The Outer Worlds 2』が当初の予想を継続的に超えている点を指摘。具体的なゲームプレイ詳細は明らかにされなかったものの、Urquhart氏は2025年に延期された『Avowed』リリース後のスケジュール調整の可能性に言及した。
2021年の発表以来、『Outer Worlds 2』は開発情報を意図的に伏せてきた。Urquhart氏は遅延の可能性について率直に語り:「私たちは人為的な締切よりも品質を重視します——実績が証明する通り、必ず作品をお届けします」と述べた。両タイトルはPCとXbox Series X/Sプラットフォームの独占リリースとなる。