龍が如くの新プロジェクト「センチュリープロジェクト」が「ストレンジャー・ザン・ヘヴン」へと再命名

龍が如くスタジオが手がける、魅力的な新作オルタナティブ・ヒストリーアクションゲーム（開発コード名：Project Century）が、サマーゲームフェストにて大幅な情報更新を受けました。新たな詳細情報、新たな謎、そして正式タイトルである『Stranger Than Heaven』 が明らかになりました。

謎めいた進化

昨年12月のThe Game Awardsで「Project Century」として初公開された本作は、今まで謎に包まれていました。『龍が如く』シリーズの生みの親である龍が如くスタジオが開発を手掛けており、シリーズ特有の戦闘システムを継承しながらも、大幅な進化が見られます。インターフェースはより洗練され、暴力描写はより生々しく、プレイヤーは「慈悲を見せる」か「容赦しない」かといった、龍が如くシリーズでは提示されなかった道徳的選択を迫られます。

タイムラインのパラドックス

最新のトレーラーではゲームプレイの様子がより多く垣間見えますが、それがもたらす疑問は解消される以上に増えています。最初のティーザーは1915年の日本を描いていましたが、この新映像では1943年が明らかに映し出されています。これはタイムトラベル要素を暗示するのでしょうか？それとも、精巧な回想シーケンス？舞台設定もさらなる謎を生んでいます。見覚えのある橋から判断すると、これは蒼天堀？神室町？それともまったく新しい場所なのでしょうか？

文化の衝突

キャラクター紹介：伊藤マコ

ようやく一人のキャラクターの名前が明らかになりました。現在の映像から主人公と思われる伊藤マコです。印象的な青い瞳と、彼自身に何か尋常ではないことがあることをほのめかす不可解な台詞回しは、間違いなく謎めいた人物です。昨年のティーザーでスヌープ・ドッグの登場が示唆されており、さらにゲームの神秘性が増しています。魅力的なキャスト構成となる可能性があります。

サマーゲームフェストの全発表については、当メディアの完全な特集記事でキャッチアップし、週末を通じてIGN Liveからのさらなる最新情報をお楽しみに。